主要構成員
JSEPセンター長
真田 有 (弁理士)
副JSEPセンター長
二瓶 正敬 (弁理士)、伊丹 勝 (弁理士)
顧問・JSEPセンター員
組織図
- 必須構成員
- 任意構成員
- 弁護士または弁理士
センター構成員 | 役割・資格など | 構成形態 |
---|---|---|
JSEPセンター長 | JSEPセンターの実務を総理 JSEPセンター員の中から選任された弁護士または弁理士 | 必須 |
副JSEPセンター長 | JSEPセンター長補佐、事故時のJSEPセンター長職務代行 JSEPセンター員の中から選任された弁護士または弁理士 | 必須 |
JSEPセンター員[注1] | JSEPセンター長、副JSEPセンター長とともにセンターを運営 SEP判定業務実績を考慮し、JSEPセンター員登用部会で登用した弁護士または弁理士 | 必須 |
予備JSEPセンター員[注2] | SEP判定業務の補助 予備JSEPセンター員になるための研修を受講した弁護士または弁理士 | 任意 |
事務局長 | JSEPセンターの運営事務を掌理、事務局員を指揮監督 | 必須 |
事務局員 | JSEPセンターの運営事務を担当 | 必須 |
外部JSEPセンター員 | JSEPセンター員登用部会審議を経て登用されたSEPに関する外部専門家 | 任意 |
顧問 | JSEPセンター長、副JSEPセンター長による協議を経て選任され、センター運営や法律事務に関する助言を実施 | 任意 |
[注1]JSEPセンター以外でSEP判定業務の実績のある者も、JSEPセンター員登用部会における登用審議対象者となる。
[注2]SEP判定業務実績と申請に基づく審査を経て、JSEPセンター員登用あり。
各事業遂行者の選任
1.SEP判定*1
- 判定方式として、「判定の概要」および「判定の詳細」からなる判定書を用いた正規方式と、「判定の概要」からなる判定書を用いた簡易方式とを設け、申請者要望に沿い選択可能とし、正規方式を用いるSEP判定においては、複数の判定人を選任し、簡易方式を用いるSEP判定においては、少なくとも1名の判定人を選任する。
- (注1)判定人は、JSEPセンター員の中から選任することを原則とするが、JSEPセンター長および副JSEPセンター長が認めた場合、弁理士もしくは弁護士の資格を有する外部JSEPセンター員もしくは顧問の中から選任することがある。
- (注2)判定人が複数の場合、判定人のうち一人が主たる判定人となり、残りが従たる判定人となる。
- (注3)SEP判定には、予備JSEPセンター員を補助者として充当することができる。
- (注4)判定人の選任に際しては独立性等チェック*2を行う。
- JSEPセンター員又は外部のSEPもしくは技術標準策定に関する専門家を講師として充当する。
- JSEPセンター員又は外部のSEPもしくは技術標準策定に関する専門家を充当する。
- (注5)2~3の各事業においては、予備JSEPセンター員を補助者として充当する場合がある。
用語の定義
*1 SEP判定
*1 SEP判定
- 特定の特許発明(本件特許発明)と対象となる1以上の技術標準規格の1以上の所定部分(本件規格対象部分)とを比較して、その比較結果から本件特許発明が本件規格対象部分に対して必須であるかどうかについて判定を行うこと
- 独立性等とは、公正性・独立性・中立性を含み、SEP判定に際し、申請者から独立した中立の立場にあり、職務を公正かつ中立な立場において誠実に行うことができる状態のこと
- 独立性等チェックとは、上記独立性等について、判定人候補者の言明によりチェックすること
- 独立性等チェックにおいて考慮すべき公正性・独立性・中立性の阻害事由を含め、独立性等チェックに関する詳細は内規で別に定める。
JSEPセンター内に設置される部会
部会名 | JSEP センター長 | JSEP 副センター長 | JSEP センター員 | 予備JSEP センター員 | 外部の専門家 |
---|---|---|---|---|---|
判定人決定部会 | ○ | ○ | |||
JSEPセンター員登用部会 | ○ | ○ | |||
研修部会 | ○※ | ○※ | ○ | △ | △ |
コンサルティング研修部会 | ○※ | ○※ | ○ | △ | △ |
標準化推進とSEPに関する検討部会 | ○※ | ○※ | ○ |
[○:必須 △:任意]
※少なくとも1名
料金表
SEP判定に関する費用
A. 規格(日本語)
1 (1) 判定手数料(1クレーム)
正規方式
¥650,000 (税込:¥715,000)簡易方式
¥400,000 (税込:¥440,000)
(2) クレーム加算(2クレーム以上、1クレーム毎)
正規方式
¥80,000 (税込:¥88,000)簡易方式
¥40,000 (税込:¥44,000)
B. 規格(英語)
1 (1) 判定手数料(1クレーム)
正規方式
¥940,000 (税込:¥1,034,000)簡易方式
¥580,000 (税込:¥638,000)
(2) クレーム加算(2クレーム以上、1クレーム毎)
正規方式
¥120,000 (税込:¥132,000)簡易方式
¥60,000 (税込:¥66,000)
C. 翻訳手数料
日 → 英
¥40/1word (税込:¥44/1word)
注1) 基本の制作時間を2ヶ月(申請書受領日から起算)とし、
6週間以内の場合
20%増し4週間以内の場合
30%増し3週間以内の場合
40%増し
注2) 必須判定書は、原則として、申請された言語を用いて作成いたします。
注3) 出張面談等、申請者のご要望に基づく追加業務が生じた場合は、交通費等、JSEPセンターで発生する追加費用を申請者にご負担していただきます。
研修に関する費用
1. SEPに関する一般研修
¥15,000/1人 (税込:¥16,500/1人)※ 但し、1事業所のお申込みで10人以上は、
¥150,000 (税込:¥165,000)
2. (1) JSEPセンター員及び予備JSEPセンター員のための研修
有料又は無料(2) 予備JSEPセンター員になるための研修
有料又は無料
注)SEPに関する一般研修については、受講者が所定人数に達しない場合、開催を見送ることがあります。
コンサルティングに関する費用
SEPに関するコンサルティング
¥37,500/1時間 (税込:¥41,250/1時間)※
※専門家1名が対応する場合の目安の金額